夏の終わりのマッサージ(その1)

ふと気づけばマッサージに行く回数が減っていた。

以前はストレス解消を目的として、マッサージのためだけに月2回も田舎から名古屋に出て行った。
交通費(もっぱら電車賃)と食費込みで月40,000円超を出費するのもザラだった。
詳しくは以下の記事をお読みいただきたい。

applefactorz.hateblo.jp

休職による収入ダウンのため、6月からは否が応でも生活の見直しを迫られた。
休職中はマッサージは1回しか行っていない。(行ってはいる)
その間自分としてはめちゃくちゃ我慢していたつもりである。

復帰後は性欲が落ちたので、お盆休みの恒例行事だったマッサージ店巡りも今年はしなかった。

今年の4月まで足繁く通った地元のお店は潰れてしまい、その代わりとなるお店の開拓に気が進んでいなかった。
6月には名古屋のお店で良店を見つけた。しかし、立地が名古屋のド真ん中であり田舎民としては交通費と移動時間がネックだった。
以前ほどマッサージ狂いではなくなったので、「コスパ」は悪いと思って、あまり足が進んでいなかった。

今後は地元で良い店を見つけたい…そんな思いで風俗店の下馬評が飛び交う某掲示板を見ていると、たまたまある店のスレッドが目に留まった。

(続く)

近況(盆休み～休み明けまで)

 20190812

連休3日目。昼は近所の中華料理屋に出かけてお得なランチを食べる。

昼寝をしていたら14時半となっていた。

15時前に妹が行きたいと行っていた某所のカフェに行く。

自分が住んでいるエリアなのに、会社の人などからは聞いたこともなかった。

JR飯田線XX駅付近で、会社から15分もあれば行けるところにあった(微妙な距離)

元々は蜂蜜が売りらしい。

カップルや家族連れが多かった。30分ほど待って案内される。
フルーツが添えられたチョコケーキと紅茶を頂いた。蜂蜜は紅茶とケーキにかけたが、「まぁ、蜂蜜だね」という感想しかない…美味しかった。

お父さん達への土産は蜂蜜のプリンを買った。ようやく休暇らしいドライブをした。

 

20190813

昼からプールに行く。

まともな高学年の子は少なく、うるさいアホガキばかりで疲弊する。
子連れの美尻奥さんを気にせずガン見してしまう。眼鏡をかけてプールに入る意義。それ以外は何もしてない。そういえば、16日の飲み会は台風が過ぎ去った後になるのかどうか気を揉んでる。

 

20190814

6:30

連休5日目。今さら給料日が過ぎているにも関わらず給与口座と連携させた家計簿アプリが微動だにしないことに気づく。おそらく今月も給与はマイナス…

 

19:23

午後3時から祖父の初盆の法事をしに祖母宅に行く。暑い。そして、時間帯が夕食前なのに寿司を用意し、皆で無理矢理食べる。

そこまで用意しなくていいのに、伯父は誰に気を遣ってるんだろう。分からん。

 

20:09

同僚に仕事の件で連絡してしまった。

明日の6時半～9時までは私の携帯に仕事の連絡がくる可能性がある。しかし、台風が直撃すると仕事が無くなると聞いていたのでその確認をした。

何も聞いてないようだ。結局気を揉みながら待機することに…
遊ぶにも寝る訳にもいかない。明日の朝はどうしよう。

 

20190815

7:35

連休6日目。7時過ぎに会社の同僚のAさんから仕事のことで連絡が入る。私は前々から仕事の連絡があるかもということを伝えられていたので、自主的に待機していた。

 

会社から電話が来ませんように…と待機してたら、やっぱり電話が来た。

今回は僕が休日出勤できない代わりに他の人に仕事を事前にレクチャーして出てもらってる。しかし、やってもらう人達が「いざとなれば電話すりゃいい」みたいな意識なのが辛い。9時過ぎまでは気が抜けない。

恨むなら準備不足の君らを恨め！

20190816

高校の友人(T、S野、F江、S田)とご飯行ったけれど、私が休職してたことは普通にバレてた。何の噂を聞いたか分からないけど、生きてて良かった～とS田くんに言われてしまった…

彼は彼女と同棲して手堅く生きてたけど、人間性は陰キャ劣等生だった頃のままで安心した。他にも、文系クラスの人の勤務先を色々知れた。

・OがXX市役所で働いてること

・Fが某中学校で働いてること

・Iが外務省で働いてること

・Tがレゴランドで働いてること

 

20190820

盆明け2日目。

課長にある仕事の納期の件で、今回は予定より遅く実施しても問題ない旨を伝えた。しかし、これまでギリギリに仕上げた経緯があり信頼されていないので、ひたすら早く稟議を作れと急かされる。今回は早く計画作って動いていたのに、

受け身で仕事をしているかのように思われているのが腹が立つ。

不幸の連鎖販売

昨年の夏、中学同級生(女)と10年ぶりに食事をした。
その際に、彼女はネットワークビジネス（要はねずみ講）の勧誘をしてきて、思いっきり否定したらその後は普通に接してきた。

甘い僕は実家のことや仕事の悩み(弱味)を話してしまった。
その後向こうから連絡は無く、自分と会ったのは勧誘目的でしかなかったことを理解した。

お互いの近況で盛り上がった時間も、結局はネズミ講のための導入にしか過ぎない。
結果的にはそうだったのだが、1年前は事実を認めきれなかった。
当時の仕事にまつわる悩みをお互いに話して、盛り上がった時間の全てが打算に基づいたものではないと願いたかった。
まぁ、こういう甘い考えだからダメ男なんだろう。

今年休職した折に、悩んだ末その子に近況報告した。
私の仕事の悩みを真剣に聞いてくれた彼女の全てが打算ではないと思って、
向こうはとっくに興味はないだろうと無いだろうと思ったけれど、仕事の悩みを聞いてくれた友人と同じように簡潔に報告した。
向こうからは、実家で休んでる間に食事に行こうと誘ってくれた。
しかし直前になってやはり怪しい話が出た。私や彼女と同級生で、既に勧誘済みの同級生（女）がいて、その子も食事に参加するけどいい？と連絡してきたのだ。
2人揃って勧誘される流れしか見えず、私は直前でドタキャンした。
やたら日程の調整に時間がかかってたのはそういうことだったんだね。

彼女が蟻地獄に嵌まったきっかけは些細なことだろう。
結婚適齢期に数年付き合った恋人と悪い別れ方をした。
空白を満たせる趣味を持っていなかった。
人との繋がりが欲しかった…
だからって許す気はない。それ以降、私に会社以外で話しかけてくる女性は全て営業または詐欺だと思うようにしている。偏った女性観であると自覚はあるが、ことキモダサ男にはあながち間違いでもないだろう。
それがきっかけのような形で、残りの休職期間はお金だけは信用できると思って投資信託の勉強をした。結果的には良かったかもしれない。(完)

20190810

連休初日。

昼過ぎまでn度寝を繰り返す。蒸し暑さで起床し、だらだら帰省の準備をする。

ようやく14時頃うどんを食べに行く。

必要な身支度を終えたのが16時前だった。

帰省にはいつもより時間がかかり、少し疲労する。帰宅後、オイル交換のためカー用品店に行く。連休中は日帰りでどこか遠出をしようと思っている。

夕食後はひたすらスマホいじり。怠惰だ。

繰り返される灼熱都市の暮らし

連休前までの日記を転記。

20190805

久しぶりに細かな頼まれ事が多かった。

一部業務で休職中の勉強が活きたのは良かった。

しかし、細かい問い合わせメールに返信できていない。明日の朝、始業前までに片っ端から片付けたい。

 

20190807

普通に休職前と質が同等の仕事をやるようになったが、定時上がりがマストになってるのが救い。ひたすらネットワークの勉強。

 

20190809

18:54

お盆休み前の最終出社日。相変わらず同じ段取りミスを繰り返してる同僚と、毎回同じ叱責をしてる管理職に呆れながら退社。

久しぶりにラーメン屋に行く。解放感あるな。

汗だくでプレイ動画鑑賞

0:28
定時退社がマストになったため、帰ってからかなり自分の時間を持てるようになった。

一昨日は珍しく仕事関連の勉強、今日は15年以上前にプレイしたゲーム(MGS2)のプレイ動画(ほぼムービー)を見続けた。

なぜか室内30℃の部屋で冷房もかけず、不快指数MAXのまま見ていた。

「天気の子」を見る

23:38
前から気になっていた「天気の子」を見る。アニメ映画を見るのは昨年夏の「ペンギン・ハイウェイ」以来。

前評判はあまりサーチせずにいった。
前回より作家性が強いこと、さらに本田翼の演技が微妙？だとする評判を聞いた上での鑑賞になった。

物語のラストは、なんとなく方向性は読めたけどマジかよ！！！って感じ。
これまでの新海誠を追っかけてるオタクが考察したくなる作品でないでしょうか？やはり、作家性が強い。
自分は楽しめたし、ばっさーの演技も普通に良かったです。あ、予告編で出てる部分はちょっとアレかも…

個人的には、2010年代を終えようとする(※)東京の空気が緻密な風景描写とともに閉じ込められてるのが堪らない。
10年後に見返したい。(※作中では2021年だったけれど…)

「君の名は。」より生臭い現実の描写を入れたことで、「気分転換にならない」という批判があるのは予想される。
2019年公開映画としてのリアル視点が、作品を重層的に楽しめる部分ではないかと思ってる。
現代の東京の空気が閉じ込められていると書いたけど、いわゆる「ゆとり」「さとり」の世代の在り方も一緒に含んでいる映画。

ネタバレしないように書くの、ムズい。

(補足)
精緻な都市の描写を見てて、劇場版パトレイバー2の陰気臭いリアルな都市描写を思い出した。
今回の作品と重なるシーンもあったり…