140字では書けない

アラサー異常独身男性

飯が、欲しい

20:48
台風ということで一度も外に出ず引きこもった。寝転がり、インターネットを見ては寝て(575)


15時過ぎには地元を通り過ぎて温帯低気圧になったが、買い貯めたお菓子を頬張り1日過ごす。気づけばまた夕方寝てしまい、もうすぐ21時前だ。

土用の丑の日だが、雨なのと給与がまともに支払われてないので躊躇ってしまう。
相変わらず外食はしまくるが、休んでからケチになった気がする。
さて、そろそろまともなご飯というか米が食べたいので外に出る…

道程

23:56
20年余り生きて「強み」がないまま就職活動をし、競争力皆無の製品を製造する会社に入って将来不安を抱え、離職率激高の環境に揉まれても粘り、「忍耐」だけが取り柄かもと思ったものの、出たとこ勝負の勢いだけで仕事をこなせなくなって休職。
何から何まで自己責任と言えばそうかもしれない。

私の復職と入れ替わるように別の部署の同期が休職した話を聞いた。
いつから何をどのように間違ってここに来たのか考えながら、駐車場まで歩いた。

誰だって溜まっている

休んでる間に働き方改革のためのアイデア出し大会(いわゆるブレスト)が進められており、イントラで各部から出された意見を見ていた。

体質が古い上意下達組織の割には中堅層から忌憚無い(というか攻撃的)意見が出てて、役員が見たら苦笑するだろうなと思った。

役員報酬を減らして、離職率が高い若手の住宅手当に回せば少しはロイヤリティも上がるというものだ。


みたいなこと、私も書きたかったな。

初日

06:46
既に辞めたい


23:53
1日を振り返ると、前と変わりないように周りは受け入れてくれた。他チームの人は忙しくて関心がないというのもあるんだろうけど。
ガヤガヤうるさいオフィスに戻ってきて、相変わらず負荷が高い部署だなという印象を持った。
徐々に慣らしてくれと上司が優しいことを言ってくれて、情に流されそうになる。

しかし、別担当からガッツリと今年度の重いプロジェクトの途中経過と今後の業務の引き継ぎを受ける。heavyだが、旗振りをやらされないのは救い。

昼食。同期と久しぶりに会う。一部からは心配された。他はまぁ…自然体。
激務職場の同期からは「俺もそろそろヤバイ」とシリアスな語り口で弱音を聞く。
まだ会社に入って3年満たないのに、将来不安と責任だけは年数の割に抱えてしまったように思う。
それが我々ゆとり世代の宿命なのか、会社構造がそれを加速させてるのかは、この職場をやめないと分からない。

結婚してる奴も増えてきたが、独身だと何のために生きてるのか分からなくなる。休んで分かったことは、独身でも結婚してても、一般的な日本の会社に働き続けられた親世代のサラリーマンは凄いということ。そして、自分は忍耐力が無いということ。

それでも、来年の4月までは生き延びることを考えている。
働き始めたら職場メンバーに情が生まれるんだろうけど、私が取るべき選択はもう決まっている。

2019.7.3(水)

これまでの怠惰な生活で狂った睡眠リズムを治すため、夜しっかり眠れるようにするため、日中は家の仕事で体を疲れさせようと思った。
昼食を食べてから庭の草取りをしたが、1時間半やってみただけで腰が痛くなったので予定エリアの半分で断念。ジジイかよ。
以後はいつものようにだらけて過ごすことに。。
で、なぜか日付が変わってもクソみたいな日記を書いている。そろそろ寝ないといけない。

異常独身男性、恋愛を語る(2)

前回の続き

異常独身男性、恋愛を語る(1) - 140字では書けない


平日は夜遅くに外食をして寝るだけで終わり。
疲れを取るだけの土日を1人で過ごすという典型的な独身恋人なし会社員の生活を続けてきた。
さて、こういう生活を脱しようと試みるとどうなるか。
兎に角人脈を拡げるため、現代日本でお手軽なのはマッチングアプリの利用だ。
しかし、人生を添い遂げたいと思うキラキラした素晴らしい出会いがアプリでいきなり発生する訳ではない。
結局は恋愛市場での「強者男性」が、出会いがない"普通"の女性を食い散らかす場として機能している。

 

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異常独身男性、恋愛を語る(1)

タイトルの内容に入る前の準備として、
まず私がメンタルを崩す前までの、ありふれた平日を再現する。

 


8:00

勤怠システムに業務時間として記録されない「始業前の準備時間」を有効活用するため、早めに出勤する。1年前から諸事情で遠くなった駐車場から10分歩いて会社に行くのが毎回苦痛だ。

 

8:30

始業開始。上司からは定型的な業務は派遣社員障害者雇用の人に任せなさないとしつこく言われる。頼めるならやっている。

ある仕事の限定的部分の要件、納期を定め、それらの方々にお願いする。
少しでも曖昧なことがあると、嫌な顔をする。言われたことだけをやる役割、この会社では楽なもんだなと思う。決して重い仕事を任されないのだから。

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