140字では書けない

アラサー異常独身男性

お気持ち表明

もう2年近く前、上司に退職表明をした。
当時は相当勇気を振り絞って部署の管理職数名を別室に呼び、退職理由を伝えた。
練り上げた退職理由はあまりに個人的なトピックのため、ブログには書けなかった。
念のため、ブログ内を検索してみたが(「退職」などで自分のブログを検索した)
軽い言及しかなかった。申し訳程度だが、引用する。

2019年1月~2019年3月

1月

  • 退職意思を伝えるが、反論になっていない反論でもみ消される。退職時期を先に表明したのがマイナスに働いた。
  • 家の事情という、第三者が反論しづらいような理由付けにしたが、やはりケチをつけられた。一筋縄ではいかない上司ばかりだと思っていたから、案の定で笑ってしまう。正しいことを正しく認められる人間だったら、こんな会社になっていないしな。そもそも。

 

2018年度振り返り - 140字では書けない


そして、2020年10月某日に改めて退職意思表明をした(2回目)
結論としては「好きにしろ。ただし、辞め逃げは無しで。」というあっさりした回答で引き留めは無しだった。無能?だから早く辞めてほしいと思われているのか。
誰も独身男性の前途に興味はないが、備忘のためこの記事では対話内容をダラダラと振り返る。


・日時
10月某日 夕方17時

・面談者
直属上司

 

今回は定期的に実施される上期の業績面談の場で退職を申し出ることにした。
上司と私が多忙のため、そのためだけに場を設けるのも時間の無駄であるのと、
面談では下期の目標についても話が出るため、退職の業務引継ぎについても話そうと考え、一石二鳥だと考えた。

(上司が面談内容を殆ど伝え終わる)

上司「…という訳で他に何かあるかな?」
私「下期の目標事項について、先ほどまで話した内容は業務の課題と思っているので確実にやるつもりなのですが…」
ここで一瞬躊躇いが出た。弱い人間であるが、突っ切った。)
私「これらの課題を潰しきって、来年4月をもって退職させてほしいです。」

上司「(神妙な面持ち)そうか……というのは?」
私「コロナ禍の不況と████████████で、この会社で働き続けることに限界を感じたというのが正直なところです。世の中がこんな状況なのに、逆行して██████は複雑化して余計な残業をする羽目になりましたし、管理職の方も疲弊しているのを間近に見て、長期的に働き続けるイメージが持てませんでした。」

上司「そうか、正直に言ってくれてありがとう。やっぱり、他の人も不安だと思う。
俺の見立てでは、君みたいに退職をしようとする人間は大量に出ると思っている。」

退職を考える理由は、社員全員が共通で不安に思っていて、なおかつ上司が否定しようがない経営上の課題を挙げた。
正直に言うともっと次元の低い職場への不満が大量にあるのだけど、
余計なことを語るのは辞めた。
このブログやSNSで数年呟き続けた内容を話しても、それらを問題に思っていない管理職だから放置されてきたのであり、それを退職表明の場で突きつけても
誰も得することはないと思った。

そもそも、退職時に身を挺して職場や上司に組織上の問題提起をするべきなのだろうか。
自分ができる残された同僚へのサポートは、退職引継ぎ時の業務標準化を確実に進めることで十分だろうと考えた。
今更、上司に現実を直視させて話し合いをする気力はなかった。

私「他の人も退職を考えている人がいるかもしれませんね。
ただし、私は辞め逃げはしません。すべての課題を潰しきって引き継ぎをする時期が来年4月が無難だと思っています。」
上司「自分としては、その時期に拘らなくてもいいと思う。コロナ禍で企業動向も読めないところがあるし、転職活動でアンテナ張りつつ業務をやって、転職活動状況で退職時期を前後させていいと思う。焦ってブラック企業に転職するのは避けてほしい。それに、█████████もあるからそれを待つのもありだと思う。勿論、辞め逃げは絶対やめてほしい。
私「分かりました。焦ってブラック企業に転職するのは気をつけます」

私(言われなくてもブラック企業にだらだらと在籍しねぇよ!そして、誰かに退職表明をされたことで、やっぱり慰留されるというのも無しだ。もう宣言したからな。)

上司「自分はもう50代でやり直しがきかないけど、君はまだ数十年働かないといけないから無理やり引き留めたりはしない。そりゃ一緒に働いてほしいけど、人生これからだしね…自分も会社に不安はかなり感じるけど、もう転職は無理だから定年まで走り抜けるしかないかな(爆)」

上司には仕事上で色々言いたいことがあったが、一個人としては自分の気持ちに寄り添ってくれる人だと思った。「考えが甘いなぁ」などと言われると思っていたので、拍子抜けした。

後は、淡々と行き先企業を決めた後、正式に部長に報告して辞めるだけだ。
転職可能性があるということを踏まえて、裏で管理職同士で話が行き交うことだろう。
私の後釜はどうやって調達するのか、気になる(後任が来なくても、転職先が決まれば辞めます)

許容範囲について語るときに僕の語ること

脳のリハビリのため、10分以内で書く。

 

①数ヵ月ぶりにコロナリスクに怯えながらマッサージ屋に行った。

②セラピストのルックスが僕の許容範囲から大きく外れていた。

③台風一過の晴天にもかかわらず部屋はタオルの生渇き臭で満ちていた。

④人の顔色ばかり窺う僕は「^^;」みたいな顔で会話し、施術を受けた。
セラピストの性格に問題は無かった。

⑤しかし、②と③について施術中に耐えられなくなった。本日行ったマッサージ屋はセラピストとの密着が売りになっていたが、オイルまみれにされて不快感がMAXとなり離脱を決めた。
モテない青年期では女性の言う「生理的に無理」のジャッジを憎み、マッサージに通うようになっても面食いであるがマッサージ嬢との交流を重要視していた。
決してルッキズムに与しない、大学女性のスタイルを気持ち悪い目で観察してもそれを心に秘してホモソーシャルでネタにしない。
労働で今は小汚い中年となった僕でも、かつてはそれくらいの品性は持っていた。
しかし、少なくとも今日のこのシチュエーションでは「このブスでこの部屋は無しやろオラぁ!」とキレてしまった。

⑥急に仕事を思い出したような体で、電話をかけたいです…すみませんっ…という臭い芝居(臭いのは部屋だが)をした。セラピストを追い出した上でスマホで会社に電話をかける振りをした。

スマホで時刻を確認すると、入店から30分が経過していた。90分コースで予約したため、残り60分間も不快な施術を受けるのは耐えられない。すみません、仕事で~><;と言ってひたすら謝った。

 

⑧なんでこんなにくずなんだろう。それでも、耐えられなかった。

2020.04.30 Web会議で叱責される

在宅ワークで作成すべき成果物ができず、退勤後に夕食を取ってから資料作成をする気も起きず、
タスク先延ばしにしていたらこの時間となってしまった。
職場でテレワークをしているのは私だけだ。意地でもやりきらなければ、肩身が狭い。


また叱責されるんだろう。
昨日はWeb会議で初めて詰められた。
応答時間差のある説教は対面よりずっと不愉快で、通話を切ってバックレたくなる衝動を飲み込んでいた。

もはや部長級には完全にサンドバッグとしか思われてない気がする。こちらもペコペコする気力が無く、できるだけ平静を装って相槌を打つ。
最近まで同じくサンドバッグ要員となっていた上司は、来月で退職となる。

一般論として担当の仕事の進捗率が極端に悪い場合、往々にして個人の能力以前に仕事を阻害する構造があるものだ。

自職場の場合もそうで、その構造を大なり小なり是正しないと何ともならないと偉い人の前でキレたら「感情論で言われても困る」と突き放された。指示をくれる訳でもなく。

管理者の歩み寄りもないまま、実担当の我々が1から10まで現状を定量的に記録するところから始まったのが数ヶ月前。

結局、問題を改善する前に、上司は職場を変えることを選んだ。
私はそれが正解だと思う。
人生はあまりに短い。自分のコントロールできること(職場を変える)に全力を注ぐ方がずっと建設的だ。

正解はずっと前から分かりきっている。
連休明けは会社に入って2度目(笑)の退職意思表明をする。今度は「辞めること」が既に揺るがず決まっていることを告知する。
人生はもっと楽しくできるはずだ。

消息不明

リクナビの先輩社員紹介に出てきそうな、
周りが期待する有能若手社員だって、
やればやるほど追い込まれて結果的に昨年俺と同じ時期に休職した。

そして未だに会社に戻ってきてない。

そういうことがありふれてるのは、
この時代の普通の会社では当たり前か。
俺が間違ってるのか、ただ青いだけなのか、
この会社にいると何もかもが分からなくなる。
ただ、入った時から中堅社員がどんどん消えていった。


消えたい。

Uさん

ミニシアター「シネマイーラ」がコロナ影響で休業状態になっているのがツイッターで回ってきた。

「今さら行くわけにもいかないし、クラウドファンディングで何とかできないのかなぁ」などと在学中は一度も行かなかった割に心配する。
そして、なぜか研究室のU先輩のことを思い出す。

U先輩は、卒業後アニメの制作進行に携わると言っていた。今は元気にされているだろうか。

森達也の映画について教えてくれたり、政権与党の批判を語る先輩は、大学で出会った人の中では宇宙人のような、はっきり言えば訳のわからない存在だった。
第一印象は、目の奥底に怒りを感じた面白い先輩だった。自分にはない芯と哲学を持っていて、世の中に憤りを持っているのが先輩だった。

先輩と会った学部3年当時は学部就職するか院進学するか悩みに悩んでおり、結局就職を選んだ直後だった。
重要な選択をした直後で、心理的に余裕が無かったため、先輩とは意見が違う(=面白い)と思った価値基準や職業観などを掘り下げることはしなかった。
単なる面白い話として消費し終わってしまった。

そこで内省をしていても、結局私は今の会社に入ってしまったであろうし、辞めるか辞めないかみたいな状態で3年過ごしてしまっただろう。

それでも、ある前提条件付きで会社にしがみつくのと惰性で働くのは違う。
家庭を持たない私が、感受性を磨り減らして、読書はもちろんドラマや映画すら見なくなるような生活にまでなったのはあまりに耐えすぎたと思う。
現状それで特に困ってないけれど、人間的には枯れている。

過去の「もしも」を考えるならば、圧倒的に個人主義な先輩と「会社をどう利用するか」「どういう条件ならサラリーマンを辞めるか」などと空想でも話しておけばまた違った未来があったかもしれないと思う。

昨今の状況で限られた人生の残り時間を自覚させられ、惰性では働いていられなくなった。
耐え難いほど会社を辞めたいという気持ちがあり、休息できていない。

復職後以降、とっくに働くべき期間は過ぎていて、やっと抜け出す行動をしたと思ったらコロナ禍に巻き込まれた。

辞めるつもり会社のコロナ対応なんてものは、馬鹿らしくてやっていられない。定年まで働くつもりの人が死ぬ気でやればいい。

先輩ならそう怒るだろう。それとも学生だから先輩はあんなに尖っているように見えただけだろうか。

とっくに僕は怒るべきだったんですよね。先輩。
僕も、周りの同僚も、余りに不感症になりすぎました。

2020.4.11

日記らしい日記を久しぶりに書く。

午前10時過ぎに活動開始。頭の片隅に仕事のことが離れず、突き上げるような退職衝動に苦しむ。直視したくなかったが、我慢しすぎた。もう病気なんだと改めて思う。

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