140字では書けない

アラサー異常独身男性

日記を書けない時に限って

後から見返して価値のある日記とはどんなものか。

色々考えられるけれど、昔の自分はこの問いに対して次のような方針を持ち日記を書いた(書くように頑張ろうとした)

「喜怒哀楽と固有名詞を事細かに記載し、読めば当時の感情の機微を思い出させるようなものにする。」

この方針は辛い状況にある時に日記を書こうとする際は殆ど挫折した。物理上の日記はおろかブログでさえ書けなかった時がある。

自分の感情と対峙するエネルギーが戻ってきた頃には、日記の前頁が半年前の日付だったことがザラにある。

でも後から読み返して「面白い」のは、ネガティブイベントの渦中で揺れ動く感情や場合によっては固有名詞が盛り沢山の恨み節なんだよな。

実は数日前までは上で書いたような日記も書けないくらいのネガティブ状態だった。

まぁ、言ってしまうと持病のことだった。

久々に体調が気になって通院することに決めたけれど、今日の受診までの数日は気が滅入って仕方なかった。

結局、こちらが想定していた致命的疾病ではなかったものの、恒久的対処をする場合は大きめの手術が必要だった。今日の病院では手術が実現可能かの判断が難しかったようで、実績の豊富な病院への紹介状を書いて貰い、私は病院から退散した(滞在時間6時間弱)

命は大切にしなければならない、と直近の数日は限りある生を畏怖し、何をするにも萎縮していた。病院の帰り道は漠然とした不安が解消され、日が傾いた普通の田舎道が美しく感じた

肉親が亡くなってからというもの、自分も長寿は難しいということを受け入れて生きてきた。「人間ダメな時はあっという間に死ぬし、どうせ大した命じゃねぇ!」という勢いを持ち、メンエスや高級デリ店で性(生)の悦びを享受してきた。

ただ、いざ死の存在を意識すると、生殖意欲は減退した。本来は逆であるべきなんだけど。。

はい。オチはないです。

久しぶりのブログがこれですみません。

そもそもブログは日記ではありませんので、次は読み手が楽しめる記事を書けるように精進します(嘘です)

【補足】

もし自分に何かあった場合、見られるとまずいグッズ(雑誌とDVD)が自室に数点あることに気付かされた。

死ぬ前に東欧を鉄道旅行して、美少女を撮影できればコンテンツ類は棄てます。

結局海外旅行は未経験のまま三十路になりそうだけど、東欧に行くまでは絶対に生きる!