ここ数年顔を会わせていなかった高校の友人達と新年会をした。
もう我々は20代後半に差し掛かろうとしていて、高校(&浪人)時代は古き良き思い出として風化している。
高校を卒業したのがついこの前だと思っていたのに。
数年ぶりに会った友人には「もっとギラつかないと彼女できないよ」「覇気がなさすぎる」「淡白すぎる」などと言われる一方で、伝聞で私の近況を知っている奴には「デリヘル狂い」と笑われた。
全く…矛盾しまくりの評判で人間らしい(そして業種はデリヘルじゃねぇよ!もう足は洗った!!)
ほんの一瞬だけ真面目な話もしたけれど、たわいもない会話が殆どだった。
かつて教室で″奴ら″と交わしていたようなやり取りを数年ぶりにしたけれど、それが不覚にも私をおセンチメンタルにした。
新年会に出席しなかった他のクラスメイトを含めた各自が人生を着実に歩んでいるという事実は、勇気づけられるような、置いていかれるような、焦燥感が混ざった心境だった。
新年会が終わってから勤務先の寮まで帰って眠りにつこうとしても、なぜか気持ちが高ぶって眠れなかった(自分でも訳が分からない)
また残業まみれの日々が始まれば、こんな気持ちもただの″思い出″になってしまう。
例によってオチはないんですが、今回のことをブログに記しておこうと思いました。
暫く会ってない人にもLINEくらいは入れてみようと思います(向こうが忙しくても迷惑にならない範囲で)
「あのねぇ、顔と体型に生命力が見えないだけで認めたくないだろうけど、性欲はかろうじて残ってるんだよ!!残業まみれの生活でも!」
昔ならこれくらいで答えてたんじゃないかな。
コミックキャラ成分が減ったのは間違いないと思う。それは、内側にどす黒い何かが溜まりすぎてるからだ…