140字では書けない

アラサー異常独身男性

入社して2週間

研究室時代に「お前は嘘がつけない」「考えてることが態度に出る」と散々言われたので、会社ではどんなことでも本心を話さないようにしたり、嘘をつく練習(内容、身ぶりの全て)をしている。
だが、先日上司との会話で気が弛み「結婚は人生の選択肢にないです」とゲロってしまい面倒なことになった。

結婚はどんなに経済力を持っても厳しいと思っているし、よりによって自分の境遇で無理に結婚しなくてもいいと思っている。では自分が死ぬときにどうするのか?この問題は今は優先順位が低いから先送りしているが、いずれは考えないといけない。

病弱な人間としては、今後の転職について頭を悩ませている。
病気による離職リスクを減らすために休職制度などが整ったド安定企業への転職を目指すという方向は決まっている。
転職がどんなに難しくても、会社員以外の道は病弱な自分には選択できない。病気になった場合のリスクが高すぎる。

しかし、転職志向は矛盾を含んでいる。
病気離職リスクを減らすためにド安定企業に転職したいのに、そのためには今後数年を無理して結構なスペックを獲得しなきゃいけないのだ。
低スペックのネクラが惰性で働き転職活動をしたら同年齢の人の経験と比較されて負けてしまう。
語学はそこそこできて海外出向経験していてバイタリティがあり顔が良くて~という人材でやっと安心できると思っておく(後ろ2つは無理だけど他は可能性がある)


とにかくいまは軸がぶれまくっている。
今よりも将来不安を消すための転職を目標として業務を頑張るのか、何もせず将来不安を膨らませ30代に死ぬことを想定して惰性で過ごすのか。

最初から自分の身の丈(病弱)を考えて人生設計をしていればこんなことにはならなかったのだが…
誰でも陰では公私ともに苦労を背負って生きている。せめて明るく行動していきたい(ネガティブなところは努力への原動力に転化したい)