140字では書けない

アラサー異常独身男性

情報学部のいちばん長い日(1)

久しぶりの更新。前の更新が7月頭だから約2ヶ月ぶりだ。
この間に将来について何度も悩み、考えて、やっと進むべき方向が見えてきた。
その間に考えたことをきちんと言葉にして記録しておきたくなったので、
いくつか記事を投下することにする。
「考えることは書くこと」だから(元ネタは教養科目の某教員)

 

 

研究室を決めるにあたって、自分がどのような方針をとるのかは4月の時点からパターン分けしていた。

【研究室選びの過程】

大前提として、出来るだけ安定した大企業への就職の可能性を上げるために研究室を選ぶ。この時点で一部の学部生から失笑されそうだが、本人はいたって真面目だ。

そのために、以下の手順で研究室を考えた。

1.学部就職or院進学を研究室選びの段階で決めた上で選ぶ

中途半端に就職や進学への対応が後手後手に回るのを避けたかった。
学生の多数が学部就職する研究室で院進学の対応をしたり、反対に多くが院進学する研究室で学部就職する、という状況は作り出したくなかった。
この判断については今振り返ると重要な判断だったと感じる。

 

2.院進学の場合は学科推薦で就職できるように科学科の研究室から選ぶ。

院進学をするとIS社会学科の学生でも科学科のキャリア支援も受けられるようになるという情報を、ある情報筋から春の初めに聞いた(情報源は言えない)
これは理工系学部特有の「学科推薦」の就職支援を受けられることを意味する。

私は高校の同期は理工系を卒業して就職している人もいるので、「学科推薦の威力」の話は漠然と聞いていたし信じていた(これ、あとの記事でフラグをへし折りますね)

しかし情報筋の情報が本当かは実際に大学職員などに聞いてみないと分からなかった。本当は早くその情報が正しいか確めなきゃいけなかったが、
多忙だったのと、職員に「就活前提で院進学するんかおめぇ!」と言われるんじゃないかと思い、つい聞くのが遅くなってしまった。
これが後々ギリギリの判断につながってくるんだけど・・・

 

3.上の2の方針で行きたい研究室にいけなかった場合は・・・

上の方針で行きたい研究室にいけない、つまり科学科の希望する研究室にいけなかった場合は以下のパターンが考えられた。

(1)伝統的に学部就職の学生が多いIS、IDの研究室を希望し、配属後は学部就職する
(2)他大の院(情報専攻)に進学することを考え、他大院の受験に寛容な教員の研究室


しかし、春の時点ではある教員に「お前ならうちの研究室受かるし、院進学も院試免除になる成績だよ」と言われていたので、万が一の場合という認識でしか研究室を考えていなかった。

 

今思うと視野がほんとに狭かったなと痛感する。

(1)の場合について、余裕があるときにもっと色々考えれたんじゃないかとふと思う。
配属された研究室やその同期に不満はないが、こういう視野が狭くなる性質って実は今までの人生で悪い影響を与えてきたので、今後視野が狭くなりそうになったときに、その状況を抜け出すいい方法を考えたいものだね。。