140字では書けない

アラサー異常独身男性

目まぐるしい

社会人となってから、数多くのイベントとそれに対する心情を記録したいとぼんやり思いつつ時間が過ぎてしまった。
記録すべき価値のあるイベントはこの1ヶ月間いくらでもあったと思うのに、日記はろくに書けていない。
近いうちにどこかの休日で、社会人になって最初の1ヶ月何を考え何を思ったのかを洗いざらい記録したい。


普通の日記。
今日は見舞いに行った。行く度に障害持ちになった母親が遠くない未来の自分に思えて将来を悲観する。
あるプレゼン(事情のため濁します)が意外に好評だったのは、諸々のことで会社の将来に少しも期待できず、自分の意向を中途半端に反映させるのが虚しかったからである。
どうせ茶番なら偉い人が喜びそうなことだけ盛り込んで適当に終わらせたかった。

入社して2週間

研究室時代に「お前は嘘がつけない」「考えてることが態度に出る」と散々言われたので、会社ではどんなことでも本心を話さないようにしたり、嘘をつく練習(内容、身ぶりの全て)をしている。
だが、先日上司との会話で気が弛み「結婚は人生の選択肢にないです」とゲロってしまい面倒なことになった。

結婚はどんなに経済力を持っても厳しいと思っているし、よりによって自分の境遇で無理に結婚しなくてもいいと思っている。では自分が死ぬときにどうするのか?この問題は今は優先順位が低いから先送りしているが、いずれは考えないといけない。

病弱な人間としては、今後の転職について頭を悩ませている。
病気による離職リスクを減らすために休職制度などが整ったド安定企業への転職を目指すという方向は決まっている。
転職がどんなに難しくても、会社員以外の道は病弱な自分には選択できない。病気になった場合のリスクが高すぎる。

しかし、転職志向は矛盾を含んでいる。
病気離職リスクを減らすためにド安定企業に転職したいのに、そのためには今後数年を無理して結構なスペックを獲得しなきゃいけないのだ。
低スペックのネクラが惰性で働き転職活動をしたら同年齢の人の経験と比較されて負けてしまう。
語学はそこそこできて海外出向経験していてバイタリティがあり顔が良くて~という人材でやっと安心できると思っておく(後ろ2つは無理だけど他は可能性がある)


とにかくいまは軸がぶれまくっている。
今よりも将来不安を消すための転職を目標として業務を頑張るのか、何もせず将来不安を膨らませ30代に死ぬことを想定して惰性で過ごすのか。

最初から自分の身の丈(病弱)を考えて人生設計をしていればこんなことにはならなかったのだが…
誰でも陰では公私ともに苦労を背負って生きている。せめて明るく行動していきたい(ネガティブなところは努力への原動力に転化したい)

明日を想像するのがしんどい

母親の介護のために父親は離職する可能性が高くなってきた。
今年から就職する私は実家通勤が厳しく、県内ではあるが一人暮らしとなり実家の家事を手伝うことができない。
妹と私の収入以上の父が離職するのは痛すぎる。
しかし父はもともとどっしり構えている性格なのか、なんとかなるやろといった雰囲気。

私は私で実家通勤できる企業に転職できるよう努める。だが、今までのライフイベントで自分の望みが叶った試しがないので学習性無力感に包まれている。

もう昔みたいに意地と根性を出せるエネルギーがない。何もかもがしんどい。

Twitterで見つけた、筋トレが最強のソリューションであるという本の目次を見たらちょっと興味が出た。筋肉で全て解決する感じがめちゃ熱い。
落ち込みすぎるから筋トレやるしかないのかな。

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

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自己肯定感たっぷりの人

妹が自己肯定感の塊なのは、兄である私が弱音を少しでも吐くとキツい当たりをしてくる中で嫌なくらい実感する。
子宮で物を考える、などと古い女性蔑視の言い回しを使いたくなるほど自己正当化がひどい。
自分が正しいことをひたすら押し、間違ってると指摘したことはまったく耳を貸さない。声の大きさだけで解決しようとする。会社で偉くなるパターンのやつかよ!

最近は言い争いをする気力も無くなった。
こちらが言い返さないことで彼女の考え方が全て正しいと思い込まれても困るから、間違ってると思うことは繰り返していねいに言い続けるしかないのだが。

根本的に妹は図太い。
今年の春から世間から大変と見なされてる職種に就くのに、不安な素振りが私からはまったく見えない。
先日も家族に家事を押しつけて遊びに出かけていった。そしてデートに行くときは決まって″友達と出かける″とだけ言う。図太いくせに身内に恋愛関係を示すのが嫌なのか?中途半端に繊細なんだな?

大学を卒業するまでは″友達と出かける″という理由に一定の正当性はあった。今しかできない交遊をしておくという説明を毎回彼女はしていた。
しかし、その正当性を持った説明を恋人と出かけたい個人的事情の誤魔化しに使ってたのはずっと記憶しているし、
母親が倒れてからも結構な頻度で誤魔化してたのは一生忘れない。

その誤魔化しが無自覚的か自覚的かは分からないが、たまたま家事ができなかったときの私をヒステリックに責める筋合いの人間じゃねぇだろって話。おーい、見てるか?お前のことだよ、お前!!
いい加減にしろよボケ。ストレスでスマホからポチポチお前の悪口だけでエントリーを書いちまったじゃねえかコラ。

同じ親に育てられてもこんなに考え方が違うのはなんでだろうと思う。

気分の落ち込みがひどい

就職でド田舎の社員寮に住むため、バタバタしてる実家を手伝えず申し訳ないと思う一方、父と妹(似た者同士の神経図太い方々)と生活しないで済むと考えると本当に気楽。

とにかく気分の落ち込みがひどい日々。

気分の落ち込みがひどい

就職でド田舎の社員寮に住むため、バタバタしてる実家を手伝えず申し訳ないと思う一方、父と妹(似た者同士の神経図太い方々)と生活しないで済むと考えると本当に気楽。

とにかく気分の落ち込みがひどい日々。

何度も呟いてきたことのまとめ

同じような内容をSNSで呟いてきましたが、まとめたら長文になってしまいました。

気が滅入るような暗い話なので、精神的に疲れたくない人は注意してください。

 

就活のときの説明会で幹部社員のおじさんが「仕事でしんどいときに自分を踏みとどめてくれるものを見つけられれば、就活は成功なんじゃないかなっ。ははっ。」と偉そうに話していた。人によってそれが会社のブランドであり、仕事の社会的意義であったりする。
究極的には中学生からのキャリア選択から考えなければいけないような問いに、要領の悪い人間がとりあえずの答えを出すのは無理だ。無理なのに、要領が悪い奴なので考えてしまった。